福島原発事故の真実はどこに!?
古代文明と核戦争について記事を紹介しようと作成していますが^_^;、少々時間がかかるため今日はFukushima原発事故のことを書いてみようと思います。
私が住んでいるところは、福島第一原発からは250キロ近くは離れている東京の多摩エリアです。
ゴールデンウィークに町の人たちをみると、穏やかな日差しの下で子どもとキャッチボールをしたり、ジョギングやウォーキングを楽しんだりして休日を過ごしているのがわかります。
車で買い物へ行っても、レストランへ食事に行っても、あまり普段と変わらずに過ごしているように感じます。
それが私には苦しいのです。
インターネットで情報の検索をしたり、海外の意見を聞いて選んだりすることが出来る人はいいです。様々な情報から正しいものを選んで、自分の立ち位置を確立させて生活することができるから。
でも・・テレビや新聞などのように、ある一方的側面からのみ与えられる情報や報道を信じて、日常生活を送っている人たちのほうが圧倒的多数ですよね!
選択肢がない・・あるいは少ないですね。
それが日本の現実である、真実であると疑わずして生活をしている人々にとって、ほんとうにそれでいいものなのでしょうか。。?
私にも子どもが二人おりますが、子どもたちの将来を考えると手放しで現実を受け入れることはできません。
5月、学校は春の運動会シーズンがやってきます。
運動会の練習は毎日ありますし、運動場で埃まみれになって、動き、走りまわります。
たとえそこには目に見えない放射線の物質が校庭にあるとしても!です。
そのことで先生が生徒たちに注意させることはありません。
「ねぇ、先生は校庭で練習するときマスクさせてくれるの?」
「無理だよ。そんな人いないしできない」
「先生放射能や原発事故による影響のこと生徒たちに説明しないの?」
「話には出ない。地震の余震については話がでたけど。」
娘は大丈夫でしょうか??!
このビデオを先生たちに見てほしいです。
そして考えてほしいです。
何をどうすべきなのかを。
次の二つのビデオは、米国の専門家がインタビューに答えている様子が分かりやすく説明されている貴重な映像です。(日本語字幕も入れられています)
解説者は、米国フェアウィンズ・アソシエーツ社チーフエンジニア アーニー・ガンダーソン氏。
スリーマイル原発事故の際、事故調査団の専門メンバーでもありました。
◆1本目「爆発についての解説」
【福島第一原発3号機の爆発についての解説】YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1U
○「3号機では明らかに爆発がありました。建屋の南側で黒い煙が立ち昇る前に、明るい黄色の閃光が見えます。・・・噴煙の黒さは、ウランやプルトニウムが揮発したことを意味します。」
◆2本目「今も続いている福島原発問題」
ロシア・トゥデイ - 4月27日 日本の福島第一原発問題について
http://www.youtube.com/watch?v=f78mSUbwIeM
○「放射性物質の外部放出がチェルノブイリと同程度とし、今だ放出は止まっていません。チェルノブイリの場合、6、7週間目には気体及び液体の放射性物質の放出は収まっていました。しかしフクシマはいまだ放出が続いています。危機から脱したとはいえないのです。6週間前と同じ立場に立っています。50基もの原発をかかえ、電力不足への恐れのなか、原発に関わる人々は、彼らは国民に最善の状況しか見せようとしていないのです。・・・建屋を覆うカバーをかけることで放射性物質を遮る計画があるようですが、上からキャップをかぶせるというのは、下向きに漏れる放射性物質の解決にはまったくならないでしょう。」
おまけ
3号機の爆発は水素爆発か?核爆発ではないのか!
http://www.youtube.com/watch?v=QfMsauUspfI&feature=uploademail
こちらは京都大学原子炉実験所小出裕章先生のラジオ番組の再生です。