金星の日面通過とケツァルコアトルの帰還(1)

みなさん、こんばんわ★

6月がスタートしました。
マヤ長期暦の終わりとされている「2012年12月21日」まで数えてあと202日となります。

今から5千年以上も前に始まったマヤ暦の「1つの時代」は、12月21日グレートサイクルという長い時の荷を降ろし、終わりを迎えます。
そして新しい太陽の時代がはじまります。

マヤの長期暦(ロングカウント)は、紀元前3114年8月12日「金星の誕生」という出来事をもって始まったとされています。

「天空の見張り人」と呼ばれた古代マヤ族は、天体の星や位置、特に太陽・月・金星は驚くほど細かく観察し記録していました。

また「金星」という惑星には危険な天空のパワーがあるとして、古代マヤ、アステカ人は金星の運行を注意深く観察しました。
マヤの王たちは、金星の運行に基づいて戦争を遂行し、戦いに挑んできたことになります。
神を畏れるのと同じように金星を恐れ、天空の王がお告げになる声を聞くように金星の動きを観察していたのではないでしょうか。

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(ケツァルコアトルの神)

5月21日に金環日食がありましたが、古代マヤでは食の予知をしていた記録があります。
その土台となる絵文書は西暦755年に作られたものであるにもかかわらず、14世紀になっても正確な食の予言に使われていたようです。

ただツォルキン暦に基づいた基準日の日付を、金星暦の基準日と同じにするために調整されたことがあり、その基準となっていたのが「ルプ」という日付でした。

「ルプ」は「12・ラマト(ウサギ)」であったと書かれています。


(2004年のビーナストランジット)

2012年6月6日、金星の内合では金星の日面通過というビーナストランジットがおこります。
マヤ暦からみると、6月6日は「風・1」のデイサインで「風」のトレセーナが始まる日です。

この日から13日のあいだケツァルコアトルが時の守護者になることが、金星の日面通過とどのような関係にあるのでしょう!?

風(イク)は、宇宙のナーカルスピリットと呼ばれる守護者で、ケツァルコアトル(別名ククルカン)の神と深いかかわりのあるサインです。

象徴的に読み解くならば、6月6日金星が太陽と地球の間を通過するという天体ショー「ビーナストランジット」は、風の神「ケツァルコアトル」空飛ぶ羽毛のある蛇がその正体を私たち人類にみせることを意味することになります。

ケツァルコアトルは英知と科学の神、技巧・書き方・数学・天も学・時間試算の神、宗教神話の中心をなしすべての知識を授けた英雄の神と呼ばれ、マヤ族に全ての智恵を授けた後、神ケツァルコアトルはかならず帰ってくると約束して、金星に戻っていったという伝説があります。

ゼカリアシッチンによると、マヤ暦のサイクルシステムは、シュメール文明のものと同じであり、エジプトの神トートはケツァルコアトルであるとあります。

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金星が太陽の前を通過することは、天体ショーとしても素晴らしいことですが、金星に戻ったケツァルコアトルが「風・1」の日に帰還する、あるいは正体をみせることとなれば、様々な変化が生じてくるように感じます。

少しずつ宇宙のリズムが整いはじめ「時の波」は大きくうねりながら、鼓動と収縮をみせ始めています。

「金星の合」とその神秘について、明日また続きを書いていきます♪

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