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月より明るい新彗星アイソンがやってくる?!

みなさん、こんばんわ★

宇宙ってもっとずーっと果てしなく広いはずなのに、去年から今年来年と惑星や彗星の接近が多いですよねー。
宇宙天体間でもパラレルワールドへ突入するため、新しい時代に向けて星辰もてんてこ舞いなのでしょうか(-_-)?

また最大級の新彗星がやってくるというニュースが話題になっています!
その名は「アイソン彗星」
(ISON:International Scientific Optical Network)の頭文字をとってアイソン。

アイソンは2013年の11月下旬から12月初旬にかけて最も太陽に接近。
月の15倍ほどの明るさで北半球の空では日中でも見えるほどになるだろうといわれています。

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2011年3月の大地震を引き起こしたのは「エレニン彗星」の接近が影響していた!と米国在住の9Naniaによって予言され、注目を集めていたことは記憶に新しいですよね。

そして2012年、マヤ暦の終わりが近づくにつれて、ホピの予言やゼカリアシッチンが解読したというシュメール・エンキドゥの伝説神話にある「惑星ニビル」が地球へ接近していることが話題となっていて、現在も接近中である模様。。
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エレニン彗星はロシアのレオニード・エレニンによって発見されましたが、今回もまたロシア・光学観測ネットワークによって発見され「アイソン(ISON)」と命名されたそうです。

現在アイソンは、木星の軌道の外側を移動中ですが、アイソンは放物線の軌道上を太陽に向かってひたすらまっしぐら(・・;)!

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Comet 'shining 15 times brighter than moon' will fly by our planet in 2013 by Mail Online


NASAのJPL Small-Body Database BrowserでみたISON彗星

◆2012年10月2日 今日現在、アイソンは木星の軌道の外側に
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◆2012年12月21日 マヤ長期暦が終わるその日
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◆2013年11月23日 ISONは水星の軌道上まで接近。太陽までの距離わずか0.347AU
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◆2013年11月28日 ISONは太陽に最も接近する。その距離わずか0.013AU!
(エレニン彗星のように太陽CMEの影響を受けて破壊されてしまう可能性もあるでしょうけれど…w)
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◆2013年12月27日 ISONが最も地球に接近する。その距離0.427 AU。(もしもエレニンのように破壊されずに生き残っていた場合だけどw)
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彗星が太陽に接近すると、氷と岩石で構成された核からガスやちりが蒸発、長い尾が伸びて、彗星の明るさは、放出される物質の量に大きく左右されるそうです。


こちらの音は、NASAのStardust spacecraftが2011年2月14日に録音したもの・・・
リンク:http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2209293/Comet-brighter-moon-fly-Earth-2013.html


ナショナルジオグラフィック 公式サイト

記事より

ロシアの天体観測チームが、新たな彗星「アイソン(ISON、C/2012 S1)」を発見した。2013年末には、史上最も明るい大彗星になる可能性があるという。

かに座の方角に位置しているが、現在はまだ暗いため観察には高性能な望遠鏡が必要。しかし、2013年末と2014年初頭は月よりも明るくなり、肉眼で見えると予想されている。

 カナダ、バンクーバーにあるH.R.マクミラン宇宙センターの天文学者ラミンダー・シン・サムラ(Raminder Singh Samra)氏は、「太陽との距離を考慮すれば、現時点でも非常に明るい」と指摘する。「さらに、史上最大規模だった1680年の大彗星と同じ軌道を進んでいるようだ。予測通りなら、かつてない明るさの大彗星になるだろう」。

 彗星が太陽に接近すると、氷と岩石で構成された核からガスやちりが蒸発、長い尾が伸びる。彗星の明るさは、放出される物質の量に大きく左右される。

 アイソンは太陽の極めて近くを通過する「サングレーザー」で、直径が約3キロもあるので、明るさは夜空の満月を上回る可能性があると予想されている(なお、大きさは満月に及ばない)。

◆起源はオールトの雲?

 アイソンは9月21日、二人の科学者によって発見された。国際科学光学ネットワーク(ISON:International Scientific Optical Network)のアルチョム・ノヴィチョノク(Artyom Novichonok)氏と、ヴィタリー・ネフスキー(Vitali Nevski)氏だ。9月24日、国際天文学連合(IAU)によって認定された。

 軌道の分析から、起源は「オールトの雲」と推定されている。オールトの雲は太陽系を取り巻く球殻状の領域で、半径は1万~10万天文単位(1天文単位は太陽と地球の平均距離)。数十億個の彗星が属していると考えられている。

「オールトの雲からやって来る彗星は、太陽系形成時の物質をそのまま保存しており、太陽系誕生の謎を解き明かす手掛かりになる」とサムラ氏は述べる。

◆過信は禁物

 アイソンは現在、地球から約10億キロの木星軌道周辺を移動中と見られる。 太陽へ向かう途中に、火星から1000万キロほどの場所を通過する。NASAの火星探査車キュリオシティにとって、絶好のシャッターチャンスになりそうだ。

 2013年11月28日の前後には、太陽に約190万キロまで接近。熱と重力で核の氷や岩石が分解され、明るさが最大になる。日本では、最も明るい期間は地平線に隠れて観測できないが、近日点を通過する際に蒸発せずに“生還”すれば見える可能性がある。

 ただし、サムラ氏は次のように注意を促している。「満月と同じ明るさになり、日中でも観察できるという説もあるが、予測は慎重にすべきだ。前評判が高くても、あまり輝かなかった彗星もある。フタを開けるまで誰にもわからない」。



彗星ISONは惑星ニビルとは異なりますが、もしISONが青い彗星で先に地球に接近してくるとなると「ホピ族の予言」にあるように、地球に変化が生じてくるのかもしれません。
昔から彗星がやってきた後には不吉なことがおこる。という伝説もありますし・・・

ただ・・どこかこちらのスイスフランに似ている軌道のような・・・(・・;)
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またこちらについては、更新していきます。

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