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人を信じられなくなったら・・

「人を信じる」って難しいですよね。

私は仕事や文明の知恵は信じていますし、仕事には当然「ひと」が関わっていますが、信じて大丈夫な人はちゃんと嗅ぎ分けます。(笑)

でも基本的な特性からみると、わたしは人を根本から信頼する。ということは意識してないように思います。

信じることで、自分の心が楽になるならそれはいいでしょう。

でも人間という生き物は、「信じる」という言葉を武器にしてしまい、痛い目にあってしまうことが多いとは思いませんか?
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それは友達や会社の同僚とかに限ったことではなくて、家族や恋人、親子にも通じること。

たくさん傷ついて、たくさん信じて、裏切られて、また信じて・・・
人はそうして繰り返しながらも、信じることをやめられませんね。


私は「キリストとヨハネに出会う」という神秘的な体験をしたため、それまで信じていた「キリスト教」も「神への信仰」もすべてひっくり返って違う形になってしまいました。


そこで学んだ「信じる」こととは、人間が抱く感情や意思みたいなものでは到底認識できないような、意識してできるようになるようなことじゃない。ということがわかったのです。


「信じる」ことって生まれた時から「知ってる」世界観に基づいているのだとおもいます。


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ほんとに稀にですが「信じる」ことを無意識にしているお客様を鑑定することがあります。

その人と私の鑑定においては、不思議な波動が交差します。
誰からも信じてもらえないことや、自分を信じてもらおうとか、好きな人を信じられないことに悩むのは、ある種の無意味なこと。だと通じ合います。

その方にとって、私の鑑定は「占い」や「予測」ではなく「make sure」「確認」の意味が大きくなります。



最近のソーシャルネットでのつながりも、同じだと思います。

「信じようと頑張る」自分から解放されれば、きっとその先、もともと生まれたときに知っていた世界からのギフトとして「信じる」ことが自然にできるようになる。

私は「信じる」とは「自分を思い出す」ことであり「空気のように吸ったり吐いたり自然にできること」が、本当の意味で「信じる」ことなのだとおもいます。

だから・・・

「人」を信じることに限定せず、まずは自然や宇宙や「自分」を信じられるかどうか、真っ赤なバラが明日朝起きたら、黄色い薔薇に変わってた!みたいなことが起こらない。と信じることから思い出してみたらいいのかしら?
と思います。
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人を信じられなくなったら、それは自分の知ってた世界を忘れ始めてるってことじゃないかしらね。

そんなときは、人を信じるのをいったんやめてみる。
そして原点に帰ってみてはどうかしら。
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稲垣武峯の筆文字

さんのサイトから画像をお借りしました♪


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