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死者が生者の世界を徘徊する”冬至”

皆様こんばんは。

12月21日「冬至」

マヤ暦では「ワニ・9」です。

先週末から冬至に向かって「頭痛、肩こり、イライラ、わさわさ感」が強く感じられるというお客様の声も増えていますが、皆様はどうでしょう?

もしかしたらそれらは「冬至」にまつわる神話の影響かもしれませんemoticon-0130-devil.gif


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冬至になるこの時期、昼の時間が短く夜の時間が長くなります。
昼と夜のバランスがくずれると生者と死者のバランスも崩れてしまい、死者たちが生者の世界に侵入してくるというお話が、古代ローマやケルト神話の祭りなどで伝えられています。
冬至祭では、死者に扮して仮面をかぶった神々が、私たちの生きる世界を我が物顔で歩き回ります。

そこで異教の神々や文化を信じていた大人たちは、生命力が弱まらないように、闇や悪霊、死霊たちが夜のあいだ子どもたちを怖がらせないようにと、死者たちを家にむかえいれ、食事をさせ、贈り物をわたして帰ってもらおうとしました。

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その後、鞭打ちじいさん(日本のなまはげのような存在)が夜になると家にやってきて、悪い子には鞭をうつけれど、良い子には贈り物を届けてくれるという祭りに変わっていきました。

そしてその後は優しい顔をした「子どもたちの守護聖人」である聖ニコラウスが、サンタクロースとして登場したのだといわれています。

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「野生の思考」の著者、レヴィ=ストロースは、冬は贈与の季節という未開社会からの潜在的な感覚が残されていて、現在のクリスマスプレゼントという盛大な商戦へと変化してきたのだろうと言っています。


古代神話には、古代ケルトのドルイドや古代マヤの循環思想など、たくさんの神話素材を通して、私たちに神話的な思考を復活させてくれます。


ちなみに「マヤのナワール」的に今年の冬至をみますと、「ワニ」が次の展望に向かって忍耐している「9」をもって着座されていますので、変な勘違いや妄想がおこりやすく、体調が悪いのは「体内の水」の循環が死者たちの霊によって妨げられているから。と解釈できます。


今年のラストを担ぐマヤのトレセーナは「死」です。

色々な意味で「死」の象徴があふれている冬至から新年となりそうですね〜emoticon-0136-giggle.gifemoticon-0157-sun.gif


画像はEテレ放送 「100分de名著」
野生の思考の一部より。




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