2017年 05月 11日 ( 1 )

こんばんは。
今日はマヤ暦「風7」で満月♡ マヤ的には「天空が軽やかに広がっていく」イメージの日でした。

コートやジャケットから解放され、初夏の軽装に心軽くなれるはずなのに、まだまだゴールデンウィーク気分から抜けられず「仕事スイッチ」が入らない119.png109.png な感じの週の後半ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

皆さんは「TEDトーク」をご存知でしょうか?
最近はTEDスピーカーの色々な話を聞くのがおもしろくて、知の探究心や好奇心がインスパイアーされることにはまっています(^^)
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今日はTEDのスピーカー『パメラ・メイヤー』のお話を紹介します。

タイトルに書いたように
人は皆1日に10回~200回、「嘘」をつき「嘘」をつかれているのだと彼女はいいます。

嘘を見抜く専門家は科学的な知識を持ち、それを使って真実を見つけます。

「嘘」は呼吸のように存在しているし、人類にとって「嘘」は文化や歴史の一部です。と。


赤ちゃんの時は、ウソ泣きをします。おもちゃを隠したり、はったりを言ったりします。
4歳ころになると、公然とウソをついたり、お世辞やおべっかを使えるようになります。
9歳頃には、ウソやごまかしの達人となり、高校や大学生になれば、1日に5回以上は母親に嘘をつくようになります。
そして社会人になると毎日が「嘘」に囲まれるようになり、「真実が失われた社会=ポスト・トゥルース」になるのです。


普通の人が嘘を見破る確率が54%くらいなのに対して、訓練されたスペシャリストは90%の確率で真実をみつけられるそうです。

現代では科学技術や進歩しているので、ウソの兆候を見抜くだけでなく視線追跡装置、赤外線脳スキャン、信号を解読するMRIなどのようなテクノロジーが手助けをしてくれるのだそうです。
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”嘘”にはいくつかの真実があるといいます。

#1 嘘はすべて共同作業である
 どんな嘘も嘘を発する人と、その発せられた嘘を信じる他の誰かがいて、嘘が力をもつわけです。

#2 嘘に抵抗しながらも人は裏では嘘をつく
 私たちはみな、嘘をつくことはいけない悪いことだとわかっていて、それでも密かに裏では嘘をつきます。
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#3 嘘をついてるときに現れる2つのパターンがある

 1)言葉以上に語るのは「指先」や「ボディーランゲージ」である
嘘をつくのに身振りや手ぶりまで練習する人は少ないので、嘘の中に本当のことを表す兆候がでるといいます。
 2)嘘をついている人に、元の感情があふれ出てくる一瞬がある
そわそわして落ち着かなくなったり、時系列を確認したりする。
 3)危険な兆候の1つに「侮辱の兆候が見られる」
嘘をついている時、その人の感情が怒りならまだ健全だけれど、侮辱になるとそれは道徳的に上位にたっていることを誇示するものなので、すぐにそれは嘘だと判断したほうがいいといいます。
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詳しくは彼女のスピーチを聞いてみるといいと思います。(日本語の字幕がついています)



確かに彼女のスピーチを聞いて、なるほど嘘は文化だなぁと思います。
今の社会や政治の世界、ニュースなどをみれば、真実より嘘のほうが総量を占める割合は圧倒的に高いと思います。

だからといって嘘を正当化しようとは思いませんよね。

しかし「オレオレ詐欺」などのように「嘘」に騙されてしまう被害も多いのは事実ですので、嘘について「見ないことにする」とか「隠しておこう」のようにネガティブにとらえるのではなく、彼女のように嘘をあらゆる角度から分析して見抜くためのトレーニングをしてみることは、現代社会には必要な知識となるように思います。

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かつて有能な詐欺師として西欧諸国の銀行制度そのものを崩壊させたという人は、こう言ったそうです。

「俺は1つの法則しか使ってはいない。それは『誰もが己の願望のためには進んで何かを差し出すものだ』というヘンリールールだよ」


インターネットをハッキングするハッカーは、かつて悪い存在でした。
しかしハッカーが指摘する問題をクリアすることでセキュリティが強化されるようになったわけですね。
善悪で分断させてしまうのではなく、共存して融合させていくことができれば、ハッカーも嘘つきや詐欺師も警察やセキュリティ対策に貢献できるのだと思います。


それにしてもヘンリールール、ずばりそのまんまで現代も有効なような気がしますが。。。149.png149.png136.png