カテゴリ:学問の世界( 4 )

重力波の奏でる音

こんにちは。

ようやく2018年の年運原稿が書きあがりまして、まずはホッと一息ついております109.png

明日から「来年のパーソナルカレンダー」の鑑定作成をスタートしようと準備しています!
来年はポップでエキセントリックな一年となる感じですので、既にご予約を頂戴しております皆様、楽しみにお待ちくださいませね(^^)/

先日、東京大学本郷キャンパス内のホールで行われた「KAVLI(カブリ数物連携宇宙研究機構)・宇宙線研究所」合同主催の講演会に行ってまいりました(*^_^*)

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とっても天気が良い日で空が真っ青でした。


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年齢に関係なく何でも「新しいことを学ぶ」時は気持ちが弾みますよね162.png165.png
ちなみに聞いている音楽はレディ・ガガ様ですが。(笑)





私は「古代マヤ文明・マヤ宇宙・マヤ暦や神話」という世界から、あるいは古代文学や象徴哲学体系という視点から「宇宙」に魅了され、学びを続けているわけですが、時々「宇宙物理学」や「天文学」など学問の世界とピタリとシンクロすることがあります。 そういうときの嬉しさたるやもう大変!!
言葉にできないほど「内なる宇宙」が星いっぱいに満たされて感動しちゃうわけです(^^♪


重力についてはここ数年少しずつ学びをしていて、今年は「重力波」の検出に成功したことが魅力的なニュースでしたので、今回そのご専門の先生のお話を伺えるとあって、参加してきました。今年のノーベル物理学賞もアメリカの研究チームが受賞しましたよね!すごいな~~♡


会場はさすがに満席でした。

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で、やはり今回は「重力波」について講演してくださった川村静児教授のお話にとても感動致しました。
とてもわかりやすい内容にまとめていただいていて、しかも実際に宇宙から聞こえた瞬間の重力波の音(メロディ)も聞かせていただきました!
不思議な感じに聞こえる、宇宙での一瞬の「重力の波の音」です。

太陽と同じ程度の質量の中性子星が二つ合体したときの音、太陽の0.1倍のブラックホール連星の合体の音、太陽の10倍くらいのブラックホール連星の合体の音、超新星の爆発した瞬間の重力波の音を聞かせていただきました。

目を閉じて聞いていると、私には一瞬で恋に落ちたときに見つめ合う恋人同士の心臓音のように聞こえました157.png162.png162.png

重力波って、スライムのような動きというか、ハンドスピナーの変形のような波動形なんですね~!



あれ?! 宇宙でハンドスピナー回すと人間も一緒に回ってしまうんですねー!( ゚Д゚)


川村氏は講演で「これから重力波天文学によって、新しい天体が見つかるかもしれないし、宇宙の始まりなども見えてくるかもしれません」と熱く語ってくださいました。

宇宙や素粒子物理学、重力の波とかいうと難しく聞こえるかもしれませんが、そんなに構えずにワクワクしながら聞いてみると不思議なシンクロや未来が自分の世界に飛び込んできて、理解できるのだと思います(*^▽^*)


とても楽しい時間でした~





白い煙

みなさん、こんばんわ★

今朝のこと。
目が覚める直前「夢」か「幻」のような不思議な光景を一瞬みました。

真っ青に透き通った空にポワンフォワン~♪と真っ白い煙が2本、優しそうな表情をして漂っていました。
その白い煙は細くて軽やかであまりに美しく心惹かれ見とれていました。


そこで目が覚めたのですが^^

「白い煙」…かぁ。

以前にもブログで書きましたが「夢」や「幻」は私にとって大切なメッセージ。
時の守護者か宇宙意識をもつ導師(マスター)が、私に教えたい何かがあると考えるわけです(^O^)

その意味を探し始めるのですが、すぐに答えが見つかるときもあればずっと時間が経ってから見つかるときもあります。

さてと・・いったい白い煙は何を表すのだろ?!

語源や意味、まつわる古典や神話など象徴をさぐるのですが、白い煙にまつわる素敵なお話を見つけることができたので今日は紹介しちゃいます。

「白い煙と黒い煙」というものです。
ご存知のかたもいらっしゃると思いますが、沖縄県名護市東江の名護城跡入口付近にある碑文に書かれている文字です。
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写真はChurabo.comのスクリーンショットです。
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沖縄はアメリカと日本という二つの国の間をずっと揺れ動かされてきました。

きょうのニュースで日米両政府は、在日米軍再編見直しの共同文書で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の同県名護市辺野古への移設を「唯一有効な解決策」と再確認したと書かれていました。
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(東京新聞:強まる普天間固定化 米軍再編共同文書)

まだまだ問題は解決していませんね。


「白い煙と黒い煙」は、桜の名所として知られている名護城にまつわる親子の美しい話で、その昔、本土(大阪)へ出稼ぎに行く娘を松の葉をたき、その白い煙で船おくりしたという話です。

小学5年生の道徳学習指導として活用されているお話のようです。
http://www.edu-c.open.ed.jp/keiei/iinkai/syurei/syou2/2-5kemuri.pdf

短いお話なのですが感動して涙があふれてきました。
夢の解読につながるかどうかはまだわかりません。
でもこの文章に出会うために「白い煙」が夢に出てきて、忘れかけてた感動を運んでくれたようにも思えています。
沖縄の平和を祈る思いと願いも込めて、引用させていただきます。


今から70年ほど前のことです。
そのころの沖縄の生活は、農業を中心としていました。農業は、労多くして収入が少なかったので、経済的には豊かではありませんでした。農家によっては、税金をはらうこともできず、牛や馬、豚を税金のかわりに出したりして苦しい生活をしていました。生活に困って、若い娘たちが、京浜や阪神の工業地帯の織物工場へ出かせぎに行っていました。
ハル子もそのひとりでした。ハル子の両親は、働き者で、畑仕事に精を出していましたが、弟や妹が多いため、その日の生活をするのがやっとでした。その両親を見て、ハル子は大阪に出て働き、給料をもらってその金を両親に送り、生活を楽にさせようと考えていました。

春の早い沖縄では、名護城のひかん桜が、すっかり緑の葉をひろげていました。
ハル子が大阪に発つ日がやってきました。出発の朝、アンマー(母親)は、娘に話しました。
「ハル子、那覇まで見送りに行きたいが、那覇まで行くには遠すぎる。おまけに金もかかるので、オトウ(お父さん)とアンマーには、とても無理なことだ。さびしいだろうが、ひとりで行っておくれ。そのかわり船が名護湾をとおる頃は、名護城から煙をたいて見送りするからね。山に白い煙がのぼっていたら、オトウとアンマーの見送りの合図だと思っておくれ。」とさとすように話しました。
「アンマー、名護城の山で火をたいて見送りするのですか?私のことは、心配しないでください。それよりも弟や妹のことをたのみます。」
そう言って、ハル子は、不安とさびしさをこらえて、わが家を後にしました。
那覇についた4日目の午後、ハル子たちを乗せた船は、出発しました。港を出た船は、まっ黒な煙をはきながら、ゆっくりゆっくり北へ北へと進みます。
何時間たったのでしょうか。船が残波みさきあたりにきたとき、しだいに気分が悪くなりだしました。はじめての船の旅で船よいがひどく、船室で苦しんでいるときです。
「名護の人は、いませんか。この中に名護の人は、いませんか。今、名護の町が見えますよ。」
という船員の声に、「ハッ」と母の言葉を思い出しました。
ハル子は、よろけながらも急いでデッキに出てみました。本部半島の連山は、遠くひろがり、美しい森の中に名護の町が見えます。その深い緑色の山から白い煙が立ちのぼっているのがみえます。
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オトウとアンマーの見送りの煙です。
ハル子は、父や母が、名護城で、青い松の葉をくべあい、船に向かって手をふっている姿を想いうかべました。そうしているうちに、小さいころ、夏の暑い蚊帳の中で、うちわで涼しい風を送ってくれたことや、夕方までの畑仕事を手伝ったことなど、故郷で過ごした数々の思い出が頭をよぎりました。
煙は、だんだん高くのぼり、その煙を目をうるませてハル子はながめていました。
「ハル子、身体に気をつけてがんばるんだよ。」
「さびしくなったら家のことを思い出しておくれ。」
と白い煙が語りかけているようです。
いつの間にか大つぶの涙が一すじ二すじほおを流れていきました。ハル子は、手巾(手ぬぐい)をとり出し、山の方に向かってふり続けました。
てぃーさじ(オトウ、アンマー、元気でねー)何度も何度も声にならない声でさけびました。
船も、ハル子の声を山の上の両親に伝えるかのように、
「ボーッ。ボーッ。」
と太い汽てきをならしました。
ハル子は、目にいっぱい涙をうかべながらいつまでも、夕もやにかすむ故郷の山を見つめていきましたるまもなく、島も白い煙も、海のかなたへ消えていきました。
(稲垣國三郎作「白い煙・黒い煙」)
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白い煙があなたにも、素敵な感動をプレゼントしてくれることを祈って。
みなさん、こんにちわ。

今日は以前にも記事にしたことがある「地球の磁場」について、ご紹介したいと思います。


誰でも子どもの頃、磁石を持って砂場に行き、砂鉄をすくい集めて遊んだことがあるのではないでしょうか。子ども心に何で砂が磁石にくっつくの?と不思議に思ったものです。

でも考えてみれば、磁石ほど不思議なものはないのです。
磁石は、昔から医療の道具としても重宝されたり、道標となって方角を示してくれたり、医学・化学・物理学など多くの学問の発展に貢献しているのです。そして何よりも不思議なのは、鉱山の中で生み出す天然磁石が技術革新の基礎となっていることや、地球自体が大きな磁石だということです。
磁石は何千年もにわたり歴史を築いてきたのです。

磁気と磁力の特性を研究した歴史を見ると、物理学者の「場」の理論や量子電気力学、そして大統一理論へと進んできたことで、究極の理論へと発展し、宇宙の仕組みを知る手がかりへと発展したといっても過言ではないほどです。

惑星は巨大な磁石―電磁気学の歴史

惑星は巨大な磁石―電磁気学の歴史

ゲーリット・L. ヴァーシュアー, Gerrit L. Verschuur, 長尾 力

この本の第11章「もし…なら」を読んで、私の思考は打撃を受けました。
自分の思考がまんねりしていて、アハ体験の乏しいと思われる方は、是非一度この本の第11章を読んでみたらよいかもしれません!(^^)v

地球は何故磁気を帯びているのでしょうか?
地球の最奥部にはどろどろに解けた高温のマグマがあり、それが上昇、冷却、下降を繰り返しています。そしてこの電気誘導物質であるマグマが上下運動をし、地球が自転することで、渦巻きのような円運動のパターンが生じ、その結果地球の内部が巨大な発電機になる。そしてこの渦巻きから「磁場」が生まれる。
という仕組みだそうです。

私たち人類を含む生命体は、地球の磁場によって守られています。
磁場は肉眼には見えないので分かりにくいかもしれないのですが、ちゃんと存在しています。

^^^^^★
ある新仮説を唱える論文が2003年に発表されました。その仮説によれば
「あと100年ほどで地球の磁場が消失する可能性があり、地球は危機状態に陥る」
というものでした。

実は地球では、太古の昔からN極とS極が逆転するという現象が何度か起こっていることがわかっているそうです。「もし…なら」にも書かれていますが、磁場の逆転現象は、平均20万年に1回の割合で見られてきたそうです。
巨大な発電機である地球のスイッチが何故かオフからオンに切り換わり、磁場が完全に逆転してしまうのです。
つまり、地球磁場の極性が現在とは逆だった時代があったということなのです。今では「北」を指している磁針が、その当時は「南」を指していたことになります。このことは、古地磁気学の研究によって明らかとされています。また地質学上の記録によれば、磁場逆転の時期には、多様な種が絶滅していたようだと言われています。

北極にある磁極点はS極
南極にある磁点はN極ですね。
しかし、この数年で磁極がずれてきているのだというのです。

この20~30年間で地球の磁力は減少していて、2000年前は地球の磁力が4ガウスあったのに、現在は0.4ガウスしかないそうです。
ドイツなどの研究チームによると、もはや磁力復活の見込みはなく、どんどんとゼロに近づいているといいます。
磁場が逆転するこの切り換わりには、おそらく数千年はかかるだろうとされていますが、その間は磁場は本質的に0「ゼロ」になるのだということです。
この状態は、地球の生命にとってはまさに死活問題ともいえる重大な問題です。



地球の磁場が失われる前に、磁力が弱くなると地球にはどのようなことが起きてくるのでしょうか?

1)方位がわからなくなる
2)人体に有害な宇宙線が降り注ぐ
 太陽から絶え間なく降り注がれている太陽風(素粒子の流れ)は、磁場があるために地球を直撃せずに高エネルギーの放射線を遮る傘の役割をしてくれているのです。地球の大気が太陽風(陽子と電子からなる)の直撃を受けたら、化学作用が起こってオゾン層は破壊されてしまうといいます。
これは人体にはとても有害なので、病気が流行るというのです。
3) 機械は誤作動を起こす
 現代社会はすべてのものが科学技術の上に成り立っています。ほとんどのものは機械です。磁場が弱まると機械が誤作動を起こし、交通網が麻痺したり大混乱になるというのです。
4)異常気象が起こる
 夏なのに雨が降ったり、異常な高温になったり、竜巻が異常に発生したり、オーロラがあちこちで発生したり、世界各地に異常気象がおこり、天地異変がどんどんと起こって人々は大混乱します。
5)怒りっぽくなる
 磁力が低下することで、人間の血液の原子に作用し、怒りっぽくなるのです。他人に対して必要以上に攻撃的になったりして犯罪数が増加するというものです。

他にも異常な現象は起こるに違いありません。想定外の事象によって混乱を引き起こすことは間違いないでしょう。

地球磁場はそれだけ私たちにとっては不可欠の要素なのです。
磁場がなかったら人類は存在しなかったのだろうと思います。

第11章「もし…なら」の後半には、バクテリアGS15という存在について書かれています。このバクテリア、実は天然磁石の親だというのです!
このバクテリアは一日中鉄を食べていて、磁石を含んだ鉱山の鉱床の地層で発見されたGS15という微生物は、もしかしたら光合成がはじまる以前から存在していたのだとも言われるのです。
そして、このバクテリアと磁場との関係についても面白い仮説を語っています。

磁力が弱まった時の地球の様子を想定したものを読むと、現代の環境問題や人間の心や行動に関する問題、病気の流行や異常気象による被害など、多くのものが一致すると思わざるをえないほどに、仮説に類似しています。

今私たちは、大きな転換期を迎えようとしています。
家族レベルや地域レベルで物事を考えて取り組むだけでなく、単位をもっともっと広げて、政府レベル国家レベル以上、世界レベルから惑星レベルへと意識を引き上げて、地球の危機管理について意見を交換しあい、地球を守ろうとすべき時なのかもしれません。

一読の価値ある書物です^^
みなさん、こんにちわ。

アメリカのクリントン国務長官が今日の昼すぎ、特別機で羽田空港に到着しましたね。菅総理や松本外務大臣と会談し、東日本大震災に見舞われた日本に対する長期的な支援や、福島第一原子力発電所の事故への対応について協議したいとの考えを示しているようです。
 ○クリントン国務長官が来日

時を同じく今日17日の午後3時、東京電力の勝俣恒久会長は、福島第一原子力発電所の事故について、収束に向けた今後の見通しと行程について会見発表する予定だそうです。
 ○東電、事故収束の行程表公表へ 勝俣会長が会見

最悪の事態に備えて、今日本政府は国境を越えて頭脳を集結させ、地球や日本国民だけでなく人類のために収束にむけてしっかりとした取り組みをしなければいけない時なのではないかとおもっています。
真実を隠蔽したり、パニックを恐れるがゆえに隠匿行為によって事実をなかったことにしたりするのは、国家のエゴと国民への冒涜のようなものに感じてしまうのは私だけでしょうか。

テレビでもおなじみの中部大学総合工学研究所教授の武田邦彦先生のコラム記事に、すごく賛同した記事があったので、ご紹介してみましょう。

 ◆◇◆

一部転載開始---
ある読者がアメリカの論文を送ってくれました。

アメリカのNRDCという環境団体の速報論文で、4月10日に公表され、二人の博士の方が執筆されています.

福島県以外の放射線量を整理し、そこに住む方の被曝量を推定し、さらにガンになられると考えられる方の数を推定しています。

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まず、どのぐらいの放射線量であったかをグラフで示しています(データは日本の文科省のものを使っています)。

3月14日からの瞬間の放射線量を示し、青が茨城県、赤が東京都です。29時間目、57時間目、そして183時間目に急に放射線量が高くなっています.

私たちに参考になるのは、全体の形(放射線がどこで急激にでて、全体的にどうなっているか)です。
茨城県は原発に近いので、放射性物質が急激に増加していますが、東京はそれから数時間後にピークが見られます.
また風向きの関係があり、茨城県まで来た放射性物質が東京に来ていない時もあるようです。

また放射線量は全体的には減少していますが、グラフの真ん中の233時間のところと右端の533時間のところでは、放射線の強さが、0.30から0.16に下がっています.

つまり、300時間(12.5日)で53%になっています。ヨウ素の半減期は8日ですから、それより少し減り方が少ない(セシウムなどの影響と、さらに新しくでるヨウ素などの影響による)ことが判ります。

論文の途中は省略することにして、この著者は放射線量から福島県を除く都県の推定被曝量を出し、そこに住んでいる人の数から「過剰発がん数」を出しています.

過剰発がんとは、普段の生活の中でガンになる人を除いて、事故で放射線をあびることによってできるガンを言います.ただし、まだ予想の段階です.

それによると、茨城県34名、栃木県13名、群馬県7名と放射線量が少なくなると、それに比例して過剰発がんも減っています.

人口は茨城県が300万人、栃木県、群馬県が200万人ですから、この3県の人口を200万人に合わせると、茨城23名、栃木13名、群馬7名となります。

この論文の考え方は「放射線をあびるとある確率で細胞がガンになる」ということで、それをこれまでの事故例での発がんの経験から出し、現在の欧米の主流の考え方になっているものです。

東京は人口が多いので、49名と推定されていますが、これも200万人に補正すると、7人で東京は栃木県と同じぐらいの過剰発がんが推定されていることが判ります.

・・・・・・・・・

さて、このような論文を読んだときの「頭の使い方」と「心の持ち方」について、簡単に解説しておきます.

1) 言論の自由があって、うらやましい
私が第一に感じたのは、日本では気象学会が「研究結果を発表するな」と学会員に言ったり、政府の意図と違うことを言うと公の立場を失ったり、さらには新聞やテレビまでが「自主規制」をして「安全だ、安全だ」と言っていますが、アメリカはより自由な活動ができます。アメリカは多くの欠点を持っていますが、学ぶべきところもまだ多くあります.

2) 自由に発言し、非難もしないし、動揺もしない社会
個人が自分の名前を示し、整理した結果や意見を公表し、それを多くの人が参考にする。内容を批判することがあっても、個人を批判するのを控える(政府や権力を批判するのは自由だが)。
そして、どんな結果をどんな人がまとめても、動揺もせずに、また自分のそれまでの考えと違っても、耳を傾ける社会だからこそ、このような論文がでます(アメリカの事件でも同じようになります。)
実は、この団体は私の考えと違う活動をしていますが、考えが違うというのは、むしろ「尊敬できる団体」でもあるので、私も良く参考にします.

3) 示された結果は、事実や真実かどうかは不明
論文に示された結果は「ある2人の学者が整理し、考えた結果」であり、それが「事実」とか「真実」ということではありません。
人間の活動とはそういうもので、なかなか「事実」や「真実」に近づくのは難しいので、一歩、一歩、多くの人の知恵を学んで行くという姿勢です。
揚げ足を取ったり、個人の人格批判などをすると事実は少しずつ曇ってきます.
「事実を知る」には「勇気」と「謙虚」が必要というのはダーウィン以来、よく分かっていることで、「勇気を持って事実を見る」というのはダーウィンの言葉として知られています。
「こんなにガンがでるの!」とビックリするのではなく、「放射線をあびると、誰かがガンになるのだな」とか「放射線をあびる量が多いと、ガンが増えるのだな」というように冷静にデータを見ることです。

今回の事件では「パニックを防ぐためには、ウソを言っても良い」ということで、政府、専門家、メディアが統一した行動を取りましたが、私は日本人は「事実を冷静に受け止める」という「勇気」も「謙虚さ」も持っていると思います.

特にお子さんをお持ちのお母さんやお父さんは、心配はしていても子供のために「勇気、謙虚」をもって頑張っているのは間違いありません.

人間は「自分のため」より、「愛する人のため」にこそ勇気がわくからです。
--------転載終わり

日本の断面図  表現の自由と論文の読み方

日本では「自分で選ぶ」ということをあまり重要視して義務教育が行われてこなかったと思います。
人と違うものを選ぶと、白い目で見られることが多かったり、仲間はずれにされてしまったりというような集団主義的考えが土壌にあるからかもしれませんが、偏見が多いのもまた真実です。

しかし時代はもう違います。
そのような考えは時代が変わり、新しい世代へと交代するとき終わりを告げるはずです。
現代人には個性を大切にした考えや選択意志を持って行動している人が、たくさんでてきています。

クリントン国務長官との会談や、東京電力の会見もふくめ、日本国民にはありのままの情報を公開して欲しいと切に願っています。

マヤ暦では今日から「死(Cimi)」の周期♪
また夜にブログアップします(*^^)v