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エレニン彗星の近日点通過と9・11

みなさん、こんばんわ★

9・11から10年という時を目前に、米国はテロリストへの厳戒態勢がマックスになっているようです。
今日は世界平和と地球の安全を願って祈り続けたいと思います。

日本にとって「3・11」は決して忘れられない日となりました。
現在もまだ問題は山積みです。
相当の困難が予想される原発事故の収束、放射能汚染の除去除染は傷跡を癒すことにすら到っていません。

何のために人類社会は進化し、科学技術は進歩しているのでしょうね??

今や「人間のため」「地球のため」「平和のため」ではなく、「力を誇示するため」「栄光と名誉のため」そして「地球の破滅のため」に進化させているように思えてなりません。

ここにもう1つのカウントダウンがあります!
9月11日 午前1時45分頃(日本時間)、エレニン彗星は最も太陽に接近します。(近日点)
宇宙には宇宙の理があって、星はその理に従っています。
たとえその姿は見えなくとも、小さく砕かれ続けて分裂崩壊しようとも、最後まで宇宙はエレニンの軌道を邪魔することはありません。
エレニン彗星の近日点通過と9・11_b0213435_1740982.jpg

長期暦彗星エレニンは、何千年ものあいだ宇宙の果てを周回してきたのです。
そしてその長い旅の途中、太陽系に再び戻ってきました。土星や木星、金星、太陽に接近し、ようやくその姿を地球人の前に現し始めたと思った矢先に、崩壊が始まってしまいました。

このことをみるとエレニン彗星は「大切な何か」を我々地球人に教えるために、その姿を太陽系に現してから「崩壊」へと進んでいるのではないかと考えることができます。

エレニン彗星は宇宙の理を通して地球につながっています。
そして地球は私たちの意識ともつながっていると思います。

エレニン彗星の近日点通過と9・11_b0213435_17411446.jpg

レオニード エレニンのエレニン彗星に関するコメントを翻訳してみましたので掲載します。

*****
「エレニン彗星 最終的な見通し」

既に多くの読者が知っているように、彗星Eleninは破壊にむかってのプロセスを開始しています。
以前から我々はそのような転帰の可能性について話してきましたが、おそらく50%以下であろうと考えていました。
エレニン彗星の近日点通過と9・11_b0213435_1742164.jpg

上に示すグラフは、太陽に0.5AU以内に近づく10個の彗星を表しています。
赤い線は、J. Bortleの式から導出した境界線です。
その線の左側は安全を示すゾーンで、右側は崩壊のゾーンです。
黄色の○印がエレニン彗星で、目視観測で得られた絶対的な等級を示すものです。そして青色の○印が表すのはNASAのJPLデータが示すものです。
我々はJ. Bortleの公式が参考にならないことを、残念ながら認めざるをえませんでした。

今では8月20日にマイケルMattiazzoによって最初にメモされた彗星の明度の低下は、非常に明確であることが証明されています。それは偶然の一致ではありませんでした。
エレニン彗星の近日点通過と9・11_b0213435_17435080.jpg

- 崩壊のプロセスはすでに始まっていました。そして次の数日間にわたって、彗星は大きく変化。その擬似核が拡散し、拡張となり、後には完全に消えました。
9月1日の画像では、彗星の核はすでに目に見えるような凝結はありませんでした。
つまりそのときすでに彗星は最大百メートル以下のサイズとなり、かなり小さな断片に粉砕された模様です。

太陽近傍を通過する小さな彗星の分裂は珍しいことではない、とする点で驚くべきことではありません。
私はこれは「崩壊」であり「爆発」ではないと記録します。エレニン彗星だったその破片は、彗星軌道上を移動し続けます。大きな破片はより小さい物に分裂し続ける可能性があります。
そして彗星が10月明け方の空に移動したときには、我々はもはやかつてのエレニン彗星の影がどうであったかを確認することはできなくなる可能性があります。
もちろん大きな望遠鏡からであれば見えることは可能です。
地球に接近する長周期彗星(太陽系のスケールで)の分裂は、むしろまれな出来事です。
このような分裂が生じた結果、私達は彗星の内部を見て、構造や成分を分析や理解することができます。

全般的に最も科学的に興味深いのは、崩壊のシナリオですが、残念ながら今の彗星は太陽からの角距離が近いため(小さな伸長)、最大の望遠鏡、あるいはハッブル宇宙望遠鏡にさえ表示されません。
一方ではアマチュア天文学者たちは、肉眼で見えるかもしれないこの彗星を待っています。
しかし今では望遠鏡や双眼鏡でさえ視覚的に彗星を捉えることは難しいでしょう。

9月23日になると彗星は、SOHOスペースコロナグラフの視野内に表示されるようになります。
私達はその日を待っています。
すべての真実は10月の初め、彗星が再び夜明け前の空に現れるとき、私たちが期待することへの結果を教えてくれるはずです。

我々はそれをただ待つのみ。
この物語の終わりはもうすぐです...

元記事:SpaceObs Comet Elenin - the final prospect

*****おわり*****

古代マヤの天文学者が見たであろう彗星は、エレニンではなかったのか・・
私にはそう思えるのです(^_^)/~

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