マヤ数学がユネスコ無形遺産へ!洞窟壁画も発見

みなさん、こんばんわ★

マヤカレンダーでは今日から「コンドル」の周期が始まりました。
「コンドル・1」から始まり「ウサギ・13」まで続く13日のトレセーナです。
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それにしても古代マヤの人々は、どうして13日が「1サイクル」と考えたのでしょうね?!

「ワニ」から始まる時の守護者が20番目の「祖先」まで日を担ぎながら「1日」という時間を渡す一方で、13という時のピラミッドは別の周期を担ぎながら時の束を渡しています。
それがマヤ暦を代表する「ツォルキン暦」(20×13で260日)です。

コンドルは南米を代表する最大の飛ぶ鳥。
サイモンとガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」という曲はとても有名です。

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マヤではコンドルのデイサインは「キブ」と呼ばれています。

「キブ」は巻き貝の形をする絵文字で、そのらせん状の形は「出現」と「再生」を象徴するシンボルで人間の生と死のプロセスを物語るものでした。

チラム・バラムの書には「この日、最初のロウソクが作られた。太陽も月もないところに光がつくられたのだ。」と書かれています。

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マヤのデイキーパーはコンドルのサインは
「罪を焼き尽くすロウソクの日」
「カルマの浄化」
「悲惨な闇から解放される瞬間」を象徴しているといいます。
悲惨な闇には、肉的な罪や性的な罪も含むそうです。

2012年は始まりから終わりまで天体現象のイベントが盛りだくさんです。

5月コンドル周期に不思議な共時性が発生しています。
「風・7」の日(17日)は「キリストがアセンションしたというアセンション・デイ」です。
また「死・11」の日(21日)は皆さんもご存知のように「金環日食」という素晴らしい天体イベントの日です。

私はよく「マヤ文明が遺してくれた暦・占いや予言は『時が告げる象徴』です」といいます。

「風」はケツァールコアトルが守護神で「生」のグループを見守って救うキリスト意識です。そして「死」は生から死へ移行する変容のプロセスを象徴する「月の神」が守護神です。
風の神がアセンションデイと重なり、月の神が金環日食とシンクロしていることは、とても凄いことであると感じています。
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時神が2012年という年の中で、地上にその姿をあらわそうとしている!
そう考えても不思議ではありません。
そんなことを考えていたとこへ新ニュースが飛び込んできました!

つい先日メキシコではマヤ研究者や天文学者、数学専門家が集まった組織委員会が、マヤ文明の悠久の「時」を計る天文学的・数学的叡智は素晴らしいものだ!としてマヤの天文知識・数学(概念や計算式も含めて)を無形遺産とするようユネスコに提案したのだそうです!! ブラボー(^_-)-☆

記事元:◎mdz+Cultura
(こちらはスペイン語ですので翻訳機能を使ってくださいね^^;)

記事によると「Universidad Nacional Autonoma de Mexico (UNAM)」は今後、現代の教育現場においても「地球規模の問題を解決するためのツールとして」マヤ数学を積極的に取り入れていくよう推進していく取り組みを検討している!と熱意を見せているようです。
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古代マヤの人々の研究と苦労がついに実り、現代人の生活に取り入れてもらえることになる!

「香」という天界の頭脳が活躍する守護者の年に、このような提案がなされたということも、時のシンクロとしては素晴らしいことですね!

関連する記事:
○世界ふしぎ発見! マヤ・ベリーズ~象徴の世界~
○天界の頭脳「香」がやってくる!マヤの数学♪
○「時」の王・・デビルとエンジェル

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もう1つ昨日偶然日経さんのツイートでみつけた記事です。

「マヤ暦に関する新しい発見がされた」というもの。

内容を読んでみるとマヤ暦の新発見といっても、マヤ暦の象徴と仕組みを知る人なら理解していたことに類似するものでしたが…。

しかし発見された壁画はとても素晴らしいものです!
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元記事:Maya calendar workshop documents time beyond 2012

☆こちらのブログで和訳された内容が紹介されています!
2012年を越えて描かれていたマヤカレンダーの内容

一部抜粋して紹介。

今回の発掘と調査は、米国ボストン大学のウィリアム・サターノ博士が率いたもので、グアテマラのペテン地区にあるシュルトゥン( Xultun )遺跡の地下にある6×6フィート(1.8×1.8メートル)の部屋だ。以前、ここの発掘に携わった学生が、この場所に、略奪によって掘られた溝から突出していた保持壁の存在に気づいたことによる。
考古学者たちの調査によりそこに 西暦 800年頃のものと思われる古代マヤ文明の豪華に綾取られた部屋を見つけたのだ。

その部屋の隙間の空間のひとつには、青い羽根飾りを身につけて、白い杖を持った、おそらくマヤの王であった兄弟が描かれていた。

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発見された洞窟が古いにも関わらずちゃんとしていて、驚くほど広いのだそうです。エジプトのピラミッド内をイメージさせてくれます!

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マヤ暦は2012年12月21日に終わらないということを新たに裏付ける、あるいは後押しするような壁画、絵文字の可能性があるというものです。
そしてもうひとつの壁画には、数と象形文字(ヒエログリフ)が描かれていたそうです。

スチュワート博士は「これらは時間の間隔を表しています」と言う。
「日付けだけではなく、マヤ独特の時間経過の表記です。数のセットのそれぞれが 177日、あるいは178年の大陰暦周期を意味していると思われます。
これはマヤの聖職者(天文学者)が、月の年齢を理解する計算システムであったと私たちは考えています」。

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この壁画の計算は、金星、水星、そして火星の順行に関係するものだと研究者は報告しているそうです。
(出ました月♪)


ジェフ・ストレイ氏によると、マヤには途方もなく長い時間を期した碑文があるといいます。

マヤ暦で今知られているなかの一番長い暦の単位は「バクツン」。
1バクツンは144,000日です。
それが「13」まで進むと5125年という「1時代」です。

そして2012年12月21日、この「1時代」が終わろうとしている、といわれています。

ただすごいのはマヤ天文学では、この1時代が5回廻ってくると25626年となり1歳差運動となることまで計算されていたということです。
さらに凄いのはそれだけではない!
マヤの石碑には実はもっと長い暦がかかれているといいます。

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キリグアの「石碑F」には9000万年も昔となる日付が、そしてキリグア「石碑D」には「9.16.15.0.0.の7アハウ18ポプ月」から「6.8.13.0.9.16.15.0.0.」を引くと書かれているため、そのとおりにしてみると(13.)13.0.0.0.0.0.0.0.」となり、それは石碑が建立されてから何と「4億年」も前のことになってしまうのだそうです((((;゜Д゜)))
ありえへん!

バクツンが最も長いと思われているカレンダーの上に、実は「ピクトゥン」と呼ばれるマヤ文字があり、それは20バクツンを示す文字なのだそうです。

げげっ~~長すぎ!

時は永遠のなかで循環している、ということなのですね♪

「マヤカレンダーが終わる」とマヤ文明は語っておらず、「世界が終わる」と語っているのは「マヤの予言・神話」のほうで、マヤ暦とは異なるところから発生した内容です。
混同しませんよーに。

このような洞窟の壁画が発見され、悠久の時を計算していたマヤの天文的知識や数学の知識が、現代に無形遺産として登録されることになろうとは、古代マヤ族の祖先たちはきっと喜んでいると思います!

2012年はやっぱりすごい年だなーと、感動が20乗くらいになってしまう私です^^!

恐るべしマヤ文明の叡智です(*^^)v

古代マヤの暦(ジェフ・ストレイ著 創元社)
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