オリンピックの「聖なる火」の儀式と神秘

みなさん、こんばんわ★

ロンドンオリンピック2012、始まりましたね~♪

観戦している私たちまで手に汗を握るほどエキサイティングで、選手たちの活躍にいっそう期待も高まります!

また開会式はとても演出力のある壮大な式典でした。
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2012年ロンドンオリンピックは発祥の地に3度目のカムバックということで、直前まで警備員が集まらなかったり、テロ対策でごたついてしまったりして混乱を匂わせていましたが、当日は何とか無事に開催できたようでホッとしましたね。

私は今回は特に「聖火」がどのように灯火されるのか、実はひそかに期待していました。


◆聖火入場と灯火

1.オリンピックの聖なる火は、水の上を通って会場の陸地へと上げられる。(サッカー元イングランド代表主将のベッカム選手と聖火を乗せたボートで登場。ベッカムカッコよかったです!)
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2.その聖火は古き時代の英雄(オリンピック5大会連続で金メダルを獲得したレッドグレーブさん)に手渡され、スタジアムへと運ばれる。

3.そこで待ち受けていたのは男女7人の若き選手たち。古き時代に守られてきた聖なる炎は7人の若き勇者へと引き継がれる。
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4.古き時代のメダリスト勇者7人から新時代を担う若者7人へと炎をうける器が手渡される。

5.1つだった聖なる火は7人の若い選手たちの器へと点火され、7つの炎となって聖火台へと向かう。

6.選手団のいるスタジアム中央にセットされていたのは胴の花びらの聖火台。(入場行進のとき、各国が持ち寄った花びらで、204の国と地域の名が刻まれているそうです。)
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7.7つの聖火はたくさんの銅の花びらに点火され、円を描いてから、すべての花びらへ広がり、高く浮き上がります。
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8.古きから新しきへ、一つからたくさんの集まりへと聖火は広がった後に最後は1つの大きな炎となる。

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これはオリンピックという式典としてだけのものでなく、世界平和・世界が1つになるための本当の意味での「聖なる火の儀式」セレモニーですね。 象徴的な意味が深く織り込まれています。
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アイロニーに満ちた歴史

ロンドンでは通算で3度目となるオリンピックが開幕した。3時間にわたって繰り広げられた式典のショーでは英国の歴史が紹介され、観客らはイギリス流ユーモアに笑いながら選手らのパレードを堪能した。今のところの数値では衛星放送を通じて世界中で約10億人が開幕式の様子を見守った。

雨も開幕式のプランに影響することはなかった。文字通り、開幕数分前にロンドン上空は晴れあがり、この晩スタジアム会場に集まっていた8万人の観客はレインコートを脱ぎ、傘をたたんで悠久の歴史に浸ることができた。1時間半、スタジアムは大きな舞台と化し、俳優、演奏家、ボランティアたちによって世界中に英国の成り立ちについての息をのむような歴史が展開された。しかもこのほぼパントマイムに近い劇は歴史だけでなく、ミスター・ビーン氏演じる英国独特のユーモアあり、ピーター・パン、メアリー・ポピンズ、ハリー・ポッターの登場する魔法の世界ありと盛りだくさんだった。

開幕式のシナリオをめぐっては実はたくさんの謎があった。しかも1000人を超える人がこれに関わっていたにもかかわらず、式典ぎりぎりまで企画は外に漏れることがなかった。これはひとえにショーの演出を行ったダニー・ボイル氏の貢献によるものだ。アカデミー賞受賞者のボイル氏はあるリハーサル場面で4時間にもわたってボランティアたちと握手を続けたという。こうした尊敬に満ちた演出家の姿勢をくんで、ショーの参加者たちはどんなに乞われても誰にもその内容を事前にもらすことはなかった。

美しい歴史物語のあとはオリンピックの五輪を形どる花火が打ち上げられ、「ボンディアーヌィ」のテーマ音楽が流れる中ヘリコプターがスタジアム上空に現れた。そして降り立った2人のパラシュート隊員はなんと、女王エリザベート2世とスパイ映画007のジェームス・ボンドのコスチュームを着て登場し、その間に女王自身は夫にエスコートされ、舞台へ姿を現すという演出だった。英国国歌「神よ、女王を守りたまえ」が児童合唱団の歌声で流れ、国旗が掲揚された。

英国国歌「神よ、女王を守りたまえ」が児童合唱団の歌声で流れ、国旗が掲揚された。

引用元: VOR ロシアの声.



◆キーワード「テンペスト(あらし)」

この開会式はシェークスピアの戯曲「テンペスト」からイメージを得て、「驚きの島々(Isles of Wonder)」と命名されているそうです。

テンペストは「嵐」という意で、日本語には「あらし」と訳されています。

☆名文句「我々は夢と同じもので作られており、我々のはかない命は眠りとともに終わる」
☆この劇の主題は「復讐から赦しへ、束縛から解放へ」
☆あらしは不思議な劇である。

さて、『あらし』は不思議な劇である。別に魔法が使われるからではない。この劇の中心主題は赦しと解放だが、その赦しにしても、罪を後悔する者を赦すだけでなく、後悔のことばを何一つ語ることのない者まで赦している。それはほとんど理不尽でさえある。
プロスペローは、自分を悪魔と呼ぶセバスチャンを赦し、親子ふたりを孤島に追いやった弟も赦す。アントーニオはその罪についてひとことも謝罪していない。
「目には目を」の精神構造からするとなんと不思議なことではないか。しかし、これこそがこの劇でシェイクスピアが取り上げようとしている思想だ。
後悔したから赦す、謝ったから赦すというのは、まだ本当の赦しとはいえないのではないか、怨念を越えた無条件の赦しこそ真の赦しではないか、という根源的な疑問から出発し、到達した深淵な思想だ。その奥には、赦す側こそが赦されるという宗教的な弁証法がある。
『ヴェニスの商人』で裁判官に扮したポーシャが、シャイロックに向って「慈悲は、天から降りそそぐ恵みの雨のように大地を潤す」といって慈悲を促したものの、自分からはシャイロックに対して慈悲のかけらも見せなかった。
シェイクスピアが問いを立てたのはこの問題である。無条件の赦しに至って初めて、赦しは「天から降りそそぐ」のである。

引用元:The Tempest




式の演出をまかされたのはDanny Boyleディレクター。

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ロンドンオリンピック2012のコンセプトは「a picture of ourselves as a nation」だそうです。
Glastonbury Tor(グラントンベリートー)をイメージしたレプリカだそうですが、そこはイギリス最大のレイラインの中心でパワースポットとしても有名だといわれています。
古代ケルト人の聖地でアーサー王の血族が住み、聖杯が隠されてていると言い伝えのある地です。アヴァロン島ともつながっているとも言われています。
ロンドンのオリンピック会場のいたるところに神秘的なシンボルが埋め込まれています。
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古代に神秘主義が存在するグラストンバリー・トーのレプリカがオリンピックの開会式を創造する土台となったのか、やはり2012年の年が語る神秘と謎の奥はふかそうですね。

不思議はまだあります。

London 2012: Olympics opening ceremony details revealed - "Green And Pleasant"

動画:http://youtu.be/w0vaQ0umiPI




◆スタジアム会場内に飾られた4つの地方(国)を代表する花
・イングランド 薔薇
・スコットランド アザミ
・ウェールズ 西洋ネギ(リーク)
・北アイルランド 亜麻(flax)

花言葉は
薔薇・・・「愛」「美」「内気な恥ずかしさ」「輝かしい」
アザミ・・・「独立」「厳格」「復讐」「満足」
西洋ネギ(リーク)・・・「伝統」「識別」伝説的にウェールズのエンブレム
亜麻・・・「あなたの親切に感謝します」


◆1万人のボランティアと動物たち
羊 30頭
馬 12頭
牛 3頭
ヤギ 2頭
鶏 10羽
アヒル 10羽
ガチョウ 9羽
羊の番犬 3頭

30+12+3+2+10+10+9+3=79⇒7+9=16⇒1+6=7


◆鐘
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鐘は、Whitechapel Bell Foundryによってプロデュースされました。世界で最も大きく重さ23トン、高さ2メートル、幅3メートルで壮大な始まりを告げるものです。
テンペストのCaliban "Be not afeard, the isle is full of noises"から引用




◆音楽家 musician… Underworld

「アンダーワールド (Underworld)」地下世界・・
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過去20年間で、彼らはイギリスの先駆者的エレクトロニック・ミュージック・グループ、‘アンダーワールド’として世界的な評価を築き上げた。またアート&デザイン集団‘TOMATO’の創立メンバーとしても知られる。
「オリンピック開会式の音楽監督に就任したアンダーワールドは、式を実行するイギリスのクリエイティヴ・チームというパズルを完成するための最後のピースだった」by Danny Boyle

Underworldが選ばれたというのも不思議です。
「地下世界」はマヤでもボロン・ティクとして冥界を司る9神の王です。暗闇が明るみになるポールシフト(逆転現象)を匂わせる演出なのでしょうか。


◆「7」に秘められた意味

7はマヤでは大地の王、ピラミッドの頂上、地上界を表す数秘です。またマヤの予言では「4・アハウ」の時(2012年12月21日までの今のカツンサイクル)の本陣は「7つの泉」(チチェン・イツッァ)であるといわれます。
この世界を象徴するワード数です。

またイギリスはメーソンにとって由緒ある国家で、イギリス、アイルランド王、インド皇帝の名をもつエドワード7世は、英国メーソン史上最高の栄誉に輝いた方で、ロイヤルカラーの栄光を身につけその儀式性に格調を高めていったという歴史があります。

イスラエルの秘密の教義では、神は7という数を何よりも愛されたといいます。
神は7つの複音文字を使って、7つの大地、7つの大陸、7つの海、7つの河、7つの砂漠、7つの日、7つの週(過ぎ越し祭から聖霊降臨節まで)を設け、その真ん中に「聖なる宮殿」をおいた。
また神は第7の教義として「A」の文字を原初的な風のなかに活躍させ、支配権を与え、それを「母」と結びつけて宇宙の中には風を、1年のなかには穏やかさを、人間(男女)のなかには胸を確立した。とあります。

◆「A」は始まりのアルファベット

・アヴァロン(Avalon) 恵みの島、リンゴ島、幸運の島と言い伝えのある名高い楽園
またはAnhwyn(ブリタニカ語)の冥界の意
・りんご Aval
・アーサー王 (King Arthur)
・アンダーワールドのボーカル  Alex Trimble


ロンドンオリンピック2012は、聖なる火の儀式とともに花火が打ち上げられ神秘なるものは開幕した。ということなのでしょうか?!

火の儀式は、宗教的にも密儀的にも(もちろん古代マヤにとっても!)、神秘的な意味をもつ大切なセレモニーイベントなのですね!!

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マヤ暦★幸運の予言 火の儀式♪
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