10月は歓びの歌を口に♪
Rosh Hashanah ヘブライ語で「ローシュ・ハシャナ」(年の頭の意)といいます。
新年からかぞえて10日目は、ユダヤ人にとってもっとも聖なる日「贖罪日(ヨム・キプール)」がやってきます。
この時期、ユダヤ民族にとっては断食や悔い改めをしたりして信仰の場を整え、聖なる祝祭や巡礼などが続きます。
秋の収穫に感謝して祝う儀式暦でもありますが、マヤ暦でもことしの10月は、マヤウェル、シウテクウトリ、トナカテクウトリなど豊穣、肥沃など自然の恵みを祝するマヤの神々が時の座に着座されます。
今日のマヤ暦は「風・8」ですので、ユダヤの新年を祝うために「ククルカン」が着座していることになります
今年10月は9日から「ウサギ(カニール)」の周期にはいります。
そして21日「祖先・13」でマヤ神聖暦が1巡しますので、22日には「ワニ・1」に戻ります。
ホピ族とマヤ族とのは様々なつながりや共通点がありますが、今日はせっかくユダヤ暦の新年ですし、マヤ暦も一区切りついて次へ進むときですので、古代先住民から受け継いでいる「創造の歌」を少し抜粋してご紹介します。
歌というか、歌になっていなくてもいいんです。音、旋律でもいい。
心で聞く音楽ですね。
創造の歌
男も女も東に祈れ
創造主なる太陽を尊べ
鈴の音は空気を通して鳴り響き
大地を通して歓びの音を伝え
その歓びの音は全土にこだまする
歌は創造主より歓びとともにこだまし
大地のわれらはそのこだまを創造主に返さん
黄色の光があらわれるとき
喜びのこだまは幾度となく響く
来るべき時代のために
響いては響き返す
悲しい時、苦しい時、音を口ずさみ
嬉しい時、楽しい時、音を口ずさむ
きっと音はこだまして、あなたの精霊を喜ばせるから。
心があたたかくなるから。